元ボート部員、元書店員、今はガンマ線天文・実験屋見習い。森博嗣に憧れて大学に出戻り。
Since July 14, 2012
有限と微小のパンを読んでいる。多分3度目。
本読みとそうでない人の分かれ目は大人になる前(定義が曖昧)にcocoさん言うところの「黄金の読書体験」をしたかそうでないかだと思う。自分にとっては有限と微小を読んだときがそれに相当している。
生の思考は感情と同じくらい、スピードが速い。言葉とか論理は後付けのようなもので、そのスピードは桁でずっと遅い。
思考そのものの奔流に任せて仕事ができるとよいのだけれど、ついつい考えて理由づけ・動機づけを一生懸命してしまうのが人間の性か。