konkon

元ボート部員、元書店員、今はガンマ線天文・実験屋見習い。森博嗣に憧れて大学に出戻り。

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エントリ:はーどでぃすくふっきゅうだいさくさん。

はーどでぃすくふっきゅうだいさくさん。

ハードディスク(の中身)復旧続き。

ddコマンドで吸い出すところまで終わったのでその続き。

1. # fdisk /dev/sdb でパーティション作成。もとと同じ大きさでつくったがそうじゃなくても大丈夫そう。

2. ddでイメージ吸い戻し。書き込み単位サイズは1Mより大きくしてもあまり変わらなそう。

3. # vgchange -ay /dev/VolgroupXX/LogVolXX でLVをactiveに。(いらないかも)

4. # fsck -y -b 32768 /dev/VolgroupXX/LogVolXX でfsck。-b 32768はスーパーブロックがやられている場合、そのバックアップを使うオプション。壊れたファイルはlost+found行き。

5. 1TB→2TBハードディスクへ換装したのでパーティション拡張。
# fdisk /dev/sdb でパーティション削除、Maxサイズでパーティション再作成。パーティションテーブルは開始位置が合っていればサイズを変更しても大丈夫。ただしfsckを後でかけること。

6. # pvresize /dev/sdb1 でパーティションいっぱいまでPVが拡張される。(同時にVGも)

7. # lvextend -L +XXXG /dev/VolgroupXX/LogVolXX でLV拡張。vgdisplayでFreeなPEの容量が確認できる。

8. 最後にファイルシステムを拡張。
# resize2fs /dev/VolGroupXX/LogVolXX いきなりこれをやるとfsckかけろと言われるので
# e2fsck -f /dev/VolGroupXX/LogVolXX 指示に従って実行しておく。

論理ボリュームを使わないほうが障害が起こったときには楽に思える。